日本は古来より、持続型・共生型の「稲作漁労文化」を築いてまいりました。 「稲作漁労文化」は“和して共に生きる”文化です。 今、世界には根強い対立と深い悲しみのなかに暮らす人々がいます。 気象の異常も日常化し、人口も増加の一途をたどっています。 今こそ、「自然を大切にし、和して共に生きる」 稲作漁労文化の理念が重要になってくるのではないでしょうか。 国際たんぼ(フジグローバルライスフィールド)は、稲作文化の根底にある「共に生きる」という精神性を、日本と世界の子ども達に伝え継承していく為、実践していく為に、開かれています。 日本中、世界中の方々が富士山の麓に集まり、稲作や祭事に携わることで、「共に生きる」生き方に触れ、地球全体に平和と幸せが広がっていくことを願います。
不二阿祖山太神宮 不二国際御神田は日本と世界五色人類に開かれた世界のみんなの田んぼです。 日本と世界から心ある方々が富士山の麓に集い、稲作や祭事を通して、世界中の豊年満作を祈ります。 みんなでできることを少しずつ、御神田は集う皆様の赤誠、御奉仕で守り育ててまいります。
※不二阿祖山太神宮御神田では、平成26年より、FUJISAN地球フェスタWAの関連イベント「親子稲作体験 お田植え祭・収穫祭」を行っております。 各国駐日大使館へご案内させていただき、これまでたくさんの大使、参事官、大使館関係者のご参加をいただいてまいりました。 また毎年春先には、耕起作業が始まるまえのお田んぼで「命の凧揚げ大会」を開催しております。命の凧揚げ大会では、熊本地震により被災された各小学校で作られた大凧、 各国駐日大使館・領事館はじめ全国より寄せられたピースメッセージ・熊本への応援メッセージが書き連ねられた連凧が揚げられます。 現在74ヶ国の大使館よりメッセージをいただいております。
稲は、神様から人類の繁栄と国造りの為にお与えいただいた「食」の原点です。
稲作に関わること全てが御神事であり、人は、田の神様、そして自然界を司る神々様に感謝を捧げ、使わせていただく土地のご供養をさせていただき、農事を行ってまいりました。
神様からの限りなき恩恵の中で、土と水と風、太陽の光、鳥や虫たちとの和をもって愛し育てていく・・・。
天と人と地が大調和したこの生き方こそ、日本人の古き良き伝統文化であり、「共に生きる」精神の根本でありました。
農事の節目には御神事を行い、神農法はさらに、不二神仙道の業でもって、大地を神气与芽開良霊、稲だけでなく、道具や機械すべてに業を施し、田の神様をお迎えさせていただいた御神田を人が中心となって秋の収穫まで守ってまいります。
無農薬、有機農法、自然農法だけでは到達し得ない神の農法、それが神農法でございます。
開 催 期 間 : | 4月から11月 |
開 催 場 所 : | 不二阿祖山太神宮御神田 |
開催プログラム: | 水口祭/四股(醜)ふみ祭り 土俵開き(予定)・相撲神事 凧揚げ祭り 奉奠祭/Fuji global rice planting festival(お田植え神事) 田植え踊り・田植え歌 収穫祭り・神輿祭り 新嘗祭り/その他 |
水口祭 4月頃 | 四股踏み祭り 5月初旬 |
土俵開き・相撲神事 5月初旬 | 奉奠祭 5月中旬 |
お田植え祭 5月中旬 |
収穫祭 10月中旬 |
新嘗祭 11月23日 |