神農法とは
稲は、神様から人類の繁栄と国造りの為にお与えいただいた「食」の原点です。
稲作に関わること全てが御神事であり、人は、田の神様、そして自然界を司る神々様に感謝を捧げ、使わせていただく土地のご供養をさせていただき、農事を行ってまいりました。
神様からの限りなき恩恵の中で、土と水と風、太陽の光、鳥や虫たちとの和をもって愛し育てていく・・・。
天と人と地が大調和したこの生き方こそ、日本人の古き良き伝統文化であり、「共に生きる」精神の根本でありました。
農事の節目には御神事を行い、神農法はさらに、不二神仙道の業でもって、大地を神气与芽開良霊、稲だけでなく、道具や機械すべてに業を施し、田の神様をお迎えさせていただいた御神田を人が中心となって秋の収穫まで守ってまいります。
無農薬、有機農法、自然農法だけでは到達し得ない神の農法、それが神農法でございます。